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夏と逆子の関係

逆子ちゃん。
実は季節で来院される逆子妊婦さんの人数に傾向があるように感じております。

それは、夏~秋にかけてが多いのです

そしてそれに平行するように、冷えのある妊婦さんも同じく夏~秋にかけてが多くなります。

暑い時期なのになぜ?
そう思うのは当然ですね。

実は冷え症の方のほとんどがのぼせを伴っています。
これは妊娠に関係なく、どのような方でもあてはまります。

特に妊娠し、お腹が大きくなるころ、羊水の温度と胎児の体温で暑く感じやすくなってきます。
温かい空気や液体は上にのぼり、反対に冷たい空気は液体は下にさがりますよね。

それが体内にも起こるのです。

ですから下半身は冷えているのに、のぼせているせいで暑さを感じ、冷たい飲み物をがぶ飲みしたり、薄着になってしまったり・・・
それがまたのぼせを起こし、さらに暑さを感じてまた、冷えを体内に入れる・・・

悪循環の始まりです

夏場、当院で汗だらだらできた妊婦さんに足浴をしてもらうと、汗がすーーーっと引いていくとおっしゃいます。(エアコンは29度です)
不思議なようですが、下半身を温めると、そのあと嫌な暑さを感じないのです

逆子ちゃん防止に冷え対策を と助産師さんの雑誌にもよく書かれています。
冷え対策は暑さ対策にも、逆子防止や逆子の改善にも大きく影響します。

これから、温かくなる時期ですが、下半身だけは冷やさない&冷たい飲み物はさけるマタニティーライフをオススメしたいと思います
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生理は子宮のクリーニング屋さん

みなさんにとって生理とは
どのような存在ですか?

めんどくさい 痛い 大変 
赤ちゃん待ちの方にとっては「来ちゃった・・・」「来ないでほしかった」

そんな存在の方がほとんどだと思います。

鍼灸マッサージ師である私は、産婦人科疾患以外の悩みでこられた患者様にも生理の状況を伺います。

生理周期
生理前の症状
生理中の症状
経血の状態
 などなど

実はこの項目にはたくさんの身体のサインが含まれているのです。
ですから、男性が生理がないのは私は残念なことどな~とさえ思ってしまいます。
だって、病のサインを教えてくれる方法がその分ないわけですから。

そもそも生理ってなんでしょう
排卵が起こり、精子を待って受精・着床の準備をしたいたけど、受精卵が着床しなかった。
準備していた受精卵を育てるふかふかのベットつまり子宮内膜が不要になったため、はがして子宮の外に出す。
でも子宮内膜は固形物だから、そのままでは子宮外にだしにくい。
そのため内膜を溶かす酵素をだし、内膜がはがれたときに出る血液もうまく利用して子宮の外に出すのです。

そして、次の受精卵を受け止める新しいベットを用意するのです

つまり!!!
生理は子宮のお掃除屋さん!!
お掃除屋さんが元気にいつも働いてくれているから、定期的に生理がきてくれる。

そのお掃除屋さんの働きは主に2つのホルモンによって支えられています。
でも、その子宮の持ち主が元気がなかったり、不摂生をしていたら・・・
お掃除屋さんの給料であるホルモンがうまく出されず、子宮もキレイではなくなってしまいます。

ホルモンは自律神経支配。
つまり、心の状況によっても強く影響を受けます。

よく、「不妊治療をお休みしたら、授かった」という話を聞いたことがあると思います。
心のお休みにもなったのでしょう。
そのことで自律神経が安定し、ホルモンがバランスよく分泌され、子宮と卵巣が元気になったのでしょう。

生理

自分でも経血の状態から子宮の元気度を知るきっかけともなる有難い存在です。
いつもより、月経期間が延びていないか・短くなっていないか。
経血がいつもより色が濃くなっていないか・どろどろしていないか。

いつもより変化があったとしたら、前回の生理から今までの生活を振り返ってみてください。
原因が見つかるかも!
たとえば、貧血・寝不足・冷えとか!

毎月の子宮チェックで女子力も上げていきましょう!!

ベビーマッサージにオイルを使わない理由

こんなタイトルから、「ただ、面倒だから?」なんて思われちゃったりして!
でも、それも大切なこと。
ママの余計な負担を減らし、できるだけ、毎日行ってほしいから

そもそも、日本古来では「小児あんま」というこどもを対象とした施術が存在しておりました。



しかし、西洋医学が主流になってから、どんどんと世間から薄れていき、昨今では「ベビーマッサージ」という名前がママさんたちに広く伝わってきています。



私自身もベビーマッサージ教室を開催してまいりましたが、実はオイルを使用しない方法で行っています。

また、さいたま市管轄の児童センターで定期的に開催させて頂いている教室でもオイルを使わない方法を受け入れていただいております。



さて、「なぜ、オイルを使わないの?」 って聞きたくなりますよね。



まず、私は東洋医学の人間です。

鍼灸師ですから。



その東洋医学では「病の前兆は体表に現れる」とされています。

オイルを塗ってしまうと、その微妙なサインが消えてしまうのです。

つまり、ただのマッサージに止まらず赤ちゃんに触れた時点で診察も行うのです。

ママがプロでなくても、毎日触っていれば、「あれ?なんか違う?」なんてことに♪

その変化のあった場所のツボなどを調べると調子のわるい部分がみつかります。

そうなれば、症状が出る前に防ぐことだってできることも!



もうひとつの理由は

皮膚を怠けさせないためです


皆様、乾布摩擦をご存知でしょうか?

日本古来の健康法で皮膚を鍛えて、免疫をあげるのです。ネットに方法や詳しい効果がたくさん載っていますから、調べてみるのもいいですよ♪



さすがに赤ちゃんにタオルでの摩擦は強すぎるかもしれませんが、ママの柔らかい指と手のひらなら、大丈夫!

オイルを介さず、直にママのぬくもり(気)が赤ちゃんに伝わり、より、スキンシップの効果も高まります。

さらに、この時期の赤ちゃんは汗腺を増やしたい、活発にさせたい時期。

オイルの成分が汗腺に入り込んだまま放置されてしまうと、汗腺の健やかな発達を妨げ、皮膚トラブルを起こしやすくなります。



世界の赤ちゃんに共通すること。

日本の赤ちゃん特有な体質

それを見極めなければなりません。



冷えが強く、乾燥ぎみな日本の赤ちゃんに何が必要なのか。

上から蓋をするだけなのか。刺激を適度に与えて、自己修復力(自然治癒力)を高めてあげるのか。

それを考えてあげたいな。

はだし育児

はだしで過ごすと強いこどもになる

そんな話聞いたことはありませんか?
テレビでも、はだしで園庭を走り回る園児たちの姿を報道してりしていますよね♪

東洋医学的にもはだしで過ごすことはいいとされています。
特に、幼児期にです。

足の裏には東洋医学では3つのツボが存在します。
(リフレの考え方とは違っています)

お腹のツボ(特に食中毒に効く)
元気の源が湧き出るというツボ
眠りのツボ


この3つです
どれも、免疫をあげ、体の回復を高めてくれる効果があります

その3つのツボを簡単に刺激でいるのがはだし育児
こんな冬だってはだしがいいのです。
いや、冬だからこそです。

おうちの中でも靴下はかせていませんか?
寒いなら、動いて体を温めるのです。

幼いうちから服を重ね着させて、保温するだけでは
どんどん身体がなまってしまいます。
自分で発熱する力が育ちません。

そうなると、風邪をひいたとき、いつまでもずるずるひきずる、
あるいは強いウィルスにかかりやすくなるということになりかねません。

いきなり「はだし」になるには、厳しい季節ですから、
まずはレッグウォーマにしてみるなど、ゆっくりと変化していきましょう!

おうちのデトックス

一昨日・・・
そう
2月3日は節分でしたね!

鬼は追い払いましたか?
福を呼びまししたか?

豆まきはおうちのデトックスですね♪

日本の伝統的な行事には家や体から毒を払ってくれる
素敵なものがたくさんありますね!

用意も後片付けも大変ですが
そんなことを忘れちゃうくらい
楽しく!そう大人こそ楽しく!!
大笑いしながらたのしんじゃえば、免疫も上がっちゃうし、
いいことづくめ~~~~~
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プロフィール

corocoro先生

Author:corocoro先生
mama鍼灸・マッサージ師
mama心理カウンセラー

保育園のPTA会長

でも、家事が苦手です。アハハ
友人に「夕飯の作り方教えて~」とこの歳にもなって、聞きまくってます。

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